80年代パンク/ニューウェーブ

70年代のロック・ルネッサンスとでもいうべきパンク・ムーヴメントは、当然、日本にも大きな影響をもたらしましたが、その受け入れられ方は表層的なブームとしての色あいの方が勝っていました。80年代に入り、そんな中でパンクの本質を鋭く理解し、オリジナリティをもった世界を表現していたのが、アナーキーで85年の活動停止まで辛辣なメッセージを送り続けました。その他スターリン、ラフィン・ノーズ、町田町蔵(現:町田康)率いるらの活動も後のパンク・ロッカー達の指針となりました。一方革新的、実験的な側面を重きにおき、ジャンルの多面性を生み、数々の分野を創造していったニューウェーブですが、それを確立したプラスティックス、YMOとの交流も深い、鮎川誠率いるシーナ&ザ・ロケッツもここに配置しています。また、この頃にアヴァンギャルドな「マニア・マニエラ」を発表したムーンライダーズ、サエキけんぞうのハルメンズやパール兄弟、戸川純のヤプーズ、ケラの有頂天等の異色アーティストもこのコーナーに集中しています。

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◇アリスセイラー/1990サブヒューマン
東の「ヤマストゥーカーアイ」西の「アリスセイラー」と呼ばれた奇才。彼女の作りだす上品且つ下品なデジタルダンスアルバム。20分近くあるドナサマーのメドレーから始まり最後までニューウェーブに徹した作品です。ボアダムスのヨシミと山本精一も参加の関西アンダーグラウンドの最強傑作!

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◇コンチネンタルキッズ/ノーウェアージプシー
京都最速ハードコアバンド「SS」が前身バンド。現在も日本の魔界都市京都のロッケンロールバンドを世の中に送り出す「Rock A Go Go企画」の代表でもあるシノヤン氏率いる超絶ハードコアバンドの2nd!これは江戸では絶対に出来ないパンクロックでロックンロール。アティチュードを感じよ!


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◇イヌ(町田康/町田町蔵)/メシ喰うな!
17歳の町田康の衝撃的パンクアルバム。まさに日本のセックスピストルズ。この作品は一言で乱雑に大阪弁で言うと「ええかげんにせえへんと気が狂ってしまう」です。しかし反抗心なんて忘れてしまったこんな時代でもありますし、パンクロックで踊り狂ってしまいましょう。


posted by o80年代パンク・マニア_oぴょoo at 03:03 | パンク/ニューウェーブ
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